スキルアップで看護のプロへ!

看護師は、仕事に慣れてくるとより高い看護の提供のためのスキルアップや、ある程度の経験のある看護師の場合にはキャリアアップを考えることもあるだろう。
スキルアップやキャリアアップにはさまざまな道があり、経験が豊かな看護師であれば大学病院やクリニックなどの医療機関に限らず、治療コーディネーターや高齢者向けの介護施設などでも活躍ができる。
勤続年数の長い看護師の場合には、看護部長や看護師長といった管理職を目指せるが、管理職は看護のスキルに加え、所属している部署のほかの看護師や上司との信頼関係を築くことも大きな役割なため、コミュニケーションスキルも重要だ。
今まで以上に大きな責任や負担を課せられるが、やりがいはより感じられるだろう。
看護師は看護師免許のほかにも、認定看護師や専門看護師、助産師国家資格といった資格を取得することもキャリアアップに繋がることはご存知だろうか。
認定看護師と専門看護師は、日本看護協会が認定している資格で、得意とする分野もしくは興味のある分野が明確な看護師にとっては最適な資格といえる。
助産師は、1年間助産師養成学校で学び国家試験に合格しなくてはならないものだが、病院によっては通学中も出張扱いの月給制や月ごとの奨学金の支給などのサポートがあるので、看護師として働きながら資格がとれるだろう。
看護師の仕事は、スキルアップをしながらより高い知識や技術を身につけ、資格を取得することでキャリアアップしより幅広い分野で効率よく活躍ができるということだ。